木へんに冬「柊」何と読む?名前の呼び方が分からないとき

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木偏に冬を一文字で柊ですが、「ひいらぎ」という木の名前です。もし姓でしたらそのまま、「ひいらぎ」でよいです。他に「柊山」の場合はおよそ「ひいらぎやま」でしょうが、ふきやま、くりやま、くいやま、と読まれることもあります。

『耳をすませば』や『猫の恩返し』の原作『バロン 猫の男爵』などの作品で知られる「柊あおい」さんが有名ですね。

柊の音読みは?下の名前で使われるときは何と読む?

もし下の名前で使われる場合は、柊の音読みは「しゅう」なのでその様に読んであげると自然でしょう。例えば「柊太郎」でしたら「しゅうたろう」でしょう。柊の季節がら冬に生まれた方につけらることが多いです。

柊はどんな木?あなたもご存知なはず?

みなさん見たことがある、トゲトゲの葉をした木が柊です。このトゲトゲのためでしょうか、古くから魔除けとして、クリスマスや正月、節分の鬼避けに飾られてきました。鬼滅の刃では藤の花が鬼避けや鬼に対する毒として描かれていましたね。

モクセイ科モクセイ属 学名Osmanthus heterophyllus
キンモクセイに近い白い花を咲かせますが、赤い実をつけている姿がおなじみです。

よく似た別の種類にセイヨウヒイラギがあります。
モチノキ科モチノキ属 学名Ilex aquifolium

木へんに春夏秋冬

今回紹介しました木へんに冬の柊以外にも、木へんに春の椿、木へんに夏の榎はみなさんもご存知でしょう。あまり知られていませんが木へんに秋の漢字もあります。楸(ひさぎ)という木ですね。

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